月見はりの日開催♪

ご存知ですか。昔からの風習で、中秋の名月に小児はりをすると、育児の天敵となる症状の緩和に効果があるといわれています。「月見はり」と言います。

 

♦「中秋の名月」は月の満ち欠けによって毎年、日にちは異なります。今年(2020年)の「中秋の名月」は、10月1日(木)です。

 

「中秋の名月」より「十五夜」のほうが馴染み深いかもしれませんね。1年のなかでも格別にお月さまが美しく映える日。みんなで月を眺めるだけでも風情がありますが、今年は一味違う楽しみ方をしてみませんか?

 

♦「百会(頭のてっぺん)」におまじないの「朱」をしてもらいましょう。

 

八尾にある大師はり灸療院では、10月1日(木)に「月見はり」を行います。この日に小児はりを受けたお子さんは「朱」のおまじないをしてもらえます。

昔、月見はりの日に子どもと親御さんが押し寄せて、治療院の床が抜けた逸話があるこの大師はり。今もたくさんの子どもたちがご両親やおじいちゃん、おばあちゃんに連れられてやってきます。子どものころ「月見はり」を受けたご両親やおじいちゃん、おばあちゃんが「わが子(孫)も」と来院される方も多いのでしょうか。もしかしたら「床が抜けたときに遭遇した」話が聞けるかも?

 

同じく八尾にある賢昌鍼灸院の「月見はり」の日は、10月3日(土)です。毎年、趣向を凝らしたイベントが同時に開催されます。まるで縁日のような楽しさ!お子さんにとって待ち遠しい一日のようです。お友達やご家族ご一緒に、ぜひ、「月見はり」へ!

※詳細は各院にお問い合わせください。