小児鍼は、簡単な操作で著効があり、診断と治療技術、子供との接し方、保護者の説得の三要素から成り立っている。本書では、これらに関して、具体的に詳しく記載した。初心者のために、小児鍼(器具)の選び方、上達訓練法にも触れ、最後に、奥義を付け加えた。
初版発行: 1998年10月
著者: 谷岡賢徳
「筋肉ではなく皮膚を読め!」著者の主張は、画一化されマニュアル治療となりつつある鍼灸の現状に一石を投じるものである。子供に問診は出来ない!問わずとも、触れるだけで、患者の体表を読み取り、刺激の量と質を判断し、適確に対応出来る真の治療家への架け橋となる一冊。
初版発行: 2005年8月
子どもの夜泣き、疳の虫、夜尿症、鼻炎などの症状を優しいフェザータッチで治療する!子どもとの自然なコミュニケーションのとり方や、大師流小児鍼の練習方法、保護者の説得ノウハウまでを解説。
初版発行: 2015年5月20日
著者: 館坂聡